脱毛当日に着る服装にはNGはあるの?冬や夏の季節別のおすすめの服装は?
脱毛当日の服装は何を着ていけばいいのか分からないという人は多いかもしれません。
実は、脱毛当日の服装選びは見落としがちな大切なポイントがたくさんあります。
この記事では脱毛当日の服装について詳しく解説します。
- 脱毛当日の服装
- 脱毛当日に着ていくおすすめの服装
- 冬に脱毛する場合の服装
- 部位別のおすすめの服装
- 髪型やアクセサリーに関する注意点
脱毛当日の服装は原則自由

結論から言うと、脱毛当日の服装は自由です。
以下で詳しく解説します。
脱毛サロンでも医療脱毛でも服装自由は変わらない
脱毛サロンと医療脱毛(クリニック)いずれも服装は自由で、それぞれで違いはありません。
施術前に提供されるガウンやショーツに着替える場合が多いので、サロンやクリニックまで着ていく服装に指定はありません。
初めて脱毛カウンセリングに行く時も服装は自由
脱毛カウンセリングの際に着ていく服装も自由です。
もし、カウンセリング直後に体験脱毛で施術をするとなった場合でも、着替えが出来るので服装は自由で構いません。
また、カウンセリング時にパッチテスト(アレルギー反応のチェック)を受ける場合も、服装を気にする必要はないでしょう。
脱毛の服装は何を着ていくのがおすすめ?

脱毛当日の服装は原則自由ですが、肌へのダメージ軽減等の観点で以下の4つがおすすめです。
- 天然素材生地の服
- 通気性が良いゆったりした服
- 着脱しやすい服
- 露出の少ない服
上記についてそれぞれ解説します。
脱毛におすすめの服装①天然素材生地の服
脱毛におすすめの服装の一つ目は天然素材生地の服です。
脱毛施術後の肌は軽度の火傷状態になっており、刺激に対して敏感です。肌への刺激を減らすためにも、化学繊維ではない天然素材生地の服が適しています。
例えば、シルクやリネン、そして麻などの素材で出来たものが代表的です。対照的に、ナイロンやポリエステル、アクリルといった化学繊維の服は控えた方が良いでしょう。
脱毛におすすめの服装②通気性が良いゆったりした服
脱毛の際には通気性が良く、ゆったりした服装がおすすめです。
締め付けが少なく通気性に優れた服装であれば、摩擦による刺激や熱がこもることによる体温上昇を防げます。
また、施術前後の着替えが容易になる利点もあるのでおすすめです。
脱毛におすすめの服装③着脱しやすい服
脱毛の時の服装では着脱しやすい服もおすすめです。
脱毛が始まる前には専用のガウンやショーツに着替える必要があるため、着脱しやすい服であれば着替えの時間を短縮できます。
多くの場合、着替えの時間も施術時間に含まれているため、脱ぎ着に手間取ると施術が短くなってしまいます。
脱毛におすすめの服装④露出の少ない服
脱毛時の服装では露出が少ない服もおすすめです。
露出を避ける理由は、紫外線から施術後の肌を守るためです。とりわけ、春から秋にかけて紫外線が強まる季節に注意しましょう。
施術後に紫外線を浴びると、肌の赤みや痒み、湿疹などの肌トラブルが起きる可能性があるため、通年で露出が少ない服装が適しています。
冬の脱毛はどんな服装が良い?

冬に脱毛する時の服装は重ね着と天然素材生地を意識することがポイントです。
具体的には、着脱しやすいコートやジャケット、マフラーなどで防寒対策をし、インナーにはコットンやカシミヤなどの天然素材生地の物を活用しましょう。
昨今主流の吸湿発熱性(ヒートテックなど)の肌着は、締め付けが強いうえに化学繊維で出来ており、摩擦と乾燥を引き起こす可能性があります。
従って、低刺激で防寒に長けた天然素材生地をインナーにして、後は着脱しやすい服装で調整するのが良いでしょう。
脱毛部位別の服装アドバイス(全身からVIOまで)

脱毛する部位によっては服装選びのポイントが変わるため、脱毛部位別にアドバイスします。
「全身」脱毛の服装
脱毛する時の服装は、全身脱毛ならワンピースが適しています。
ワンピースであれば着替えが楽で、なおかつ時間がかかりません。その結果、余裕を持って施術が受けられます。
着替えに手間取ることは貴重な施術時間を失うことになるため、全身脱毛の際にはワンピースが理想的です。
「顔」脱毛の服装
脱毛に行く際の服装は、顔脱毛の場合首元が広い前開きの服が良いでしょう。
襟が詰まっている服やタートルネックなどを着ていると、施術時に使用するジェルなどで服が汚れてしまう可能性があります。
スムーズに施術が受けられるように前開きのトップスを着ていくと良いでしょう。
「腕」脱毛の服装
脱毛の服装について、腕脱毛の時はノースリーブやキャミソールなどが最適です。
施術対象の部位が脱毛に差し支えない程度に露出していれば、着替えの手間を省けるので時短につながります。
腕は紫外線を浴びやすい部位なので、くれぐれも施術前後に露出し過ぎないように注意し、カーディガンやセーターなどを活用して紫外線対策をしましょう。
「脇」脱毛の服装
脱毛の服装では、脇脱毛でもノースリーブやキャミソールといった、部位が露出する服が適しています。
ただし、服を着たままだと脇周辺にジェルが付着する可能性があるので、当日スタッフに相談することをおすすめします。
「足・ひざ下」脱毛の服装
脱毛する時の服装は足・ひざ下脱毛を受けるなら、着脱しやすいボトムスを選びましょう。
下半身の脱毛では着替えが必要になるため、着脱しやすいだけでなく、摩擦や熱を減らす工夫も必要です。
この点について、ゆったりしたボトムスやロングスカートなどは最適です。ミニスカートやショートパンツは施術してもらいやすいと考えがちですが、施術後の肌を守る意味でおすすめできません。
「VIO」脱毛の服装
脱毛の服装を選ぶ際、VIO脱毛の時には脱ぎ着しやすいボトムスや、まくりあげやすいフレアスカートが良いでしょう。
また、VIO脱毛後はデリケートゾーンがチクチクして痒くなることもあるため、摩擦による刺激を抑えられる天然素材生地の肌着がおすすめです。
ワンピースを着ていき脱ぐように言われると、上半身が下着姿になってしまうため、VIO脱毛の時はワンピースを避けた方が良いでしょう。
「うなじ」脱毛の服装
脱毛の服装を選ぶ際、うなじ脱毛の時は着脱しやすいトップスが適しています。
うなじ脱毛では首筋部分を大きく開ける必要があるため、上着を脱ぐことを前提に考えましょう。
すぐに着脱できるトップスであれば対応も簡単なのでおすすめです。しかし、ワンピースを着ていくと下半身まで下着姿になるので、うなじ脱毛だけの場合は避けた方が良いでしょう。
脱毛当日は髪型やアクセサリーにも注意
脱毛当日は服装だけでなく、髪型やアクセサリーにも注意が必要です。
例えば、全身脱毛やVIO脱毛の際にはベッドに寝転がる体勢になるので、お団子ヘアやポニーテールは適していません。
また、顔や首周りの脱毛では髪の毛にジェルが付着することもあるので、1本結びやおさげにしておく方が良いでしょう。
脱毛時、ネックレスやピアスなどのアクセサリーは外さなければいけないため、あらかじめつけていかないのが無難です。
アクセサリーは着替えの時点で外せば良いものの、紛失や施術時間のロスにつながるため、脱毛当日は付けない方が良いでしょう。